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フランス語動詞の基礎中の基礎。英語で言えば、beとhave。過去形含めその他の時制でも何度も出る。不規則だが、有無を言わず覚える。忘れがちだが、etreはそれだけでも”いる”という意味になる。います、とか、いません、などもこれ。 |
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たいてい、フランス語を始めると最初に覚える同士の活用。だが、英語にはこんな活用が無いので結構覚えるのに苦労する。また、この単語の出現度合いは半端でないので、そのたびにこの二つの活用がごっちゃになってしまう。
上の二つの表を比較してもらうとわかるのだが、エートルとアヴォワールの活用には一定の規則がある。動詞には原形があるのだから当たり前の話なのだが、エートルの活用はeとsで始まる。アヴォワールはaとoで始まる。
たとえば、nousのアヴォワール活用が、ヌザボンかヌーソムかわからなくなったときに、エートルはeかsと覚えておけば、ヌーソムだと思い出せる。ilsの活用もエートル、アヴォワール双方似ているが、sはエートルにしか付かないから、ilsのアヴォワールの活用はontのほうで、リエゾンするとイルゾンとなる。この単語はしばらくごっちゃになって苦しむ人もいるかもしれないが、続けていけばそのうち何にも考えなくても出てくるようになる。それほど出現回数が多いのだ。
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